通信事業を管轄する総務省が、発表する最新(2022年10月分)の*家計調査で、食糧を除く世帯当たりの支出の中で、教育費を上回り7%弱を占める通信費。
*引用元:総務省HP https://www.stat.go.jp/data/kakei/longtime/index.html#time
それを節約するため、光回線の変更(のりかえ)を検討しているあなたへ、
ただし、既存の光回線の契約期間が残っている場合は、乗り換えの際に解約金(契約解除料)が発生するので、そこを考える必要があります。
実は、2022年7月1日の電気通信事業法改正によって、解約金(契約解除料)が低く抑えられるようになりました。
ただし、2022年6月30日までに申し込みした方の解約金(契約解除料)は、今より高くなっています。
さらに、もしあなたがフレッツ光を解約して、他の光回線に乗り換えを検討しているのなら、プロバイダの変更と合わせて、メールアドレスの変更も必要になります。
そこで、光回線を検討する前に主要なキャリア系光通信会社の解約金(契約解除料)費用を調べてみました。
キャリア系の解約金額
ここでは、契約者数が多いキャリア系(au、ソフトバンク、ドコモ、楽天モバイル)の解約金を調べました。
また、キャリア系で共通なのは、契約期間が2年(3年プランあり)、更新期間は24~26ヶ月目(auは25~26ヶ月目)で、期間内に解約すれば解約金不要となります。
ただし、事業者変更手数料3,300円と、サービス変更手数料2,200円の合計5,500円は、どの事業者でも必要です。
集合住宅の場合
フレッツ光
ドコモ光
・2022年6月30日までの申し込み:8,800円(税込)
・2022年7月1日以降に申し込み:4,180円(税込)
SoftBank光
・2022年6月30日までに申し込み:10,450円(税込)~
・2022年7月1日以降に申し込み:4,180円(税込)~
注:工事費残債は契約内容によるので、My SoftBank | ソフトバンクで確認願います。
我が家は2020年3月契約で、2022年12月現在の解約料は10,450円(税込)でした。
auひかり
・2022年6月30日までに申し込み:10,450円(税込)~
・2022年7月1日以降に申し込み:2,290円 (税込)~
*注意:au系の光回線から、ソフトバンク系・NTT(フレッツ光)系・NUROに変更すると、 撤去工事費が最大31,680円(税込)以上必要になる場合があります。
楽天ひかり
・2022年6月30日までに申し込み:10,450円(税込)、687円×残り契約期間月分
・2022年7月1日以降に申し込み:月額基本料1カ月分(1年目,税込1,980円 2年目以降 税込4,180円)
戸建の場合
ドコモ光
・2022年6月30日までの申し込み:14,300円(税込)
・2022年7月1日以降に申し込み:5,500円(税込)
SoftBank光
・2022年6月30日までに申し込み:10,450円(税込)~
・2022年7月1日以降に申し込み:4,180円(税込)~
auひかり
・2018年2月28日以前に申し込み:10,450円(税込)+ 撤去工事費11,000円(税込)
・2018年3月1日以降に申し込み:10,450円(税込)+ 撤去工事費31,680円(税込)
・2022年7月1日以降に申し込み:4,460円(税込)+ 撤去工事費31,680円(税込)~
上記以外に初期費用を分割で申し込みしていた場合、1,434円×契約残期間月数分の費用がかかります。
楽天ひかり
・2022年6月30日までに申し込み:10,450円(税込)
・2022年7月1日以降に申し込み:月額基本料1カ月分(1年目,税込1,980円 2年目以降 税込4,180円)
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