記事内にプロモーションが含まれています。

Galaxy S24 Ultraグローバル版違いは? 国内版との比較

ハードウェア

Galaxy S24 Ultraグローバル版と国内版との違いは?

サムスンのAIスマホ「Galaxy S24 Ultra」の国内版が、ようやく4月から販売開始となりました。

そこで、以前からECモール等で販売されているグローバル版との違いは何だろう?とふと疑問に思いませんか?

そこで、その両者の違いを詳しく解説していきます。

違いは大きく3つ

国内版とグローバル版の大きな違いはシャッター音、周波数対応(バンド)、SIMの取り扱いの3つです。

国内版でもドコモやauのキャリア版ではカラーバリエーションが少ないことがグローバル版を選択する意味でもあります。

シャッター音

グローバル版は基本的にシャッター音消すことが出来ますが、ひとつだけ注意点があります。それは、本家韓国版では日本国内版と同様にシャッター音を消すことが出来ません

したがって、グローバル版を購入する時には注意が必要です。

周波数対応(バンド)

周波数対応は電波の受信状況に大きく関わるので、とても重要です。現在の日本では3G、4G、5Gと3つのサービスが展開されています。そこで以下の表で詳しく比べてみました。

・4Gサービス対応表

4GはLTEバンドと呼ばれ、一般的に広く使われている周波数帯です。

バンド 対応キャリア グローバル版 日本版 日本以外の地域
1 ドコモ,楽天,au

ソフトバンク

タイ、韓国他
3 ドコモ,楽天,au

ソフトバンク

アジア、欧州
8 ソフトバンク 中国、韓国
9 ドコモ,ソフトバンク
11 au,ソフトバンク
18/26 au
19 ドコモ
21 ドコモ
28 ドコモ,au,

ソフトバンク

台湾、フランス
41 UQモバイル

ソフトバンク

中国
42 ドコモ,au,

ソフトバンク

台湾、韓国

日本における主要バンドは1,8,18,19でグローバル版、国内版ともに対応しています。ただし、バンド9と11はグローバル版、国内版ともに非対応です。また、バンド42はグローバル版のみ非対応ですが、非対応でも問題ありません。

・5Gサービス対応表

続いて5Gサービスの比較表ですが、まだまだ対応エリアは少ないです。

バンド 対応キャリア グローバル版 日本版 日本以外の地域
n1 ドコモ,楽天,au 中国、台湾他
n3 au,ソフトバンク 中国、台湾他
n28 ドコモ,au,

ソフトバンク

台湾
n40 au サウジアラビア
n77 au,楽天

ソフトバンク

中国、韓国他
n78 ドコモ,au 台湾、韓国他
n79 ドコモ 中国
n257 ドコモ,au,楽天

ソフトバンク

台湾、韓国他

この中でバンドn40はサービスが始まったばかりで、n257は非常に限られた場所でしか提供されていなく、最新型のiPhoneでも非対応です。

SIMの取り扱い

基本はどちらもデュアルSIMが可能で2つの電話番号を持つことができますが、そのパターンに違いがあります。

SIMパターン グローバル版 日本版
物理SIM+物理SIM

対応

不可

物理SIM+eSIM

対応

対応

eSIM+eSIM

対応

対応

グローバル版は物理SIMが2枚させるので、海外旅行などでSIMの入れ替えが必要ないため、紛失を防ぐことができます。

Galaxy S24 Ultraグローバル版が買えるサイトは?

2024年4月現在でグローバル版(海外版)を購入できるサイトは次の通りです。韓国版はグローバル版のメリットでもある、シャッター消音ができないので、掲載していません。

見分け方ですが、SM-S928Nと末尾のアルファベットがのものが韓国版(日本版同じ)です。末尾がOBはどちらもグローバル版ですので、シャッター消音できます。

ちなみにアプリ等でシャッター消音できるものがありますが、あくまでアプリですので、本来のカメラ性能が発揮できません。したがって、オススメしません。

新品

・日本未発売スマホ/タブレット販売のEtoren.com

・海外GSM携帯販売のジャパエモ

・海外SIMフリースマートフォンのミスターガジェッツ

中古

・中古スマホとタブレットのイオシス

Galaxy S24 Ultraグローバル版違いのまとめ

グローバル版の特徴はシャッター消音可能、周波数対応(バンド)の違い、物理的にデュアルSIM可能なのが大きな違いです。

また、グローバル版はモデルNo.末尾のアルファベットがOBです。

タイトルとURLをコピーしました