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eSIMとレンタルWi-Fiはどっち?海外での通信を徹底比較

通信

こんにちは。マイレコメン サイト運営者です。海外旅行や出張の準備を始めると、真っ先に悩むのが現地のネット環境ですよね。最近はデジタルで完結するeSIMが人気ですが、一方で複数のデバイスを持ち歩く場合安定感のあるレンタルWi-Fiも捨てがたいものです。「eSIMとレンタルWi-Fiはどっちがいいの?」という疑問は、料金比較や対応機種の確認、さらにはハワイやヨーロッパといった渡航先ごとの相性など、いろいろな要素が絡んでくるので、なかなか一人で答えを出すのは難しいかなと思います。

せっかくの旅行なのに、現地でネットがつながらないといったトラブルに見舞われるのは絶対に避けたいですよね。私自身、いろいろな通信手段を調べていくうちに、それぞれの強みや弱点がはっきりと見えてきました。この記事では、どちらを選べば後悔しないのか、費用面や使い勝手、そして意外と見落としがちなリスク管理まで、今の私が持っている情報をすべて詰め込んでお伝えします。最後まで読んでいただければ、あなたにぴったりの通信手段がきっと見つかるはずですよ。

  • eSIMとレンタルWi-Fiの総額費用と隠れたコストの正体
  • 旅行の人数やスタイルに合わせた後悔しない選び方の基準
  • 手持ちのスマホがeSIMに対応しているか見極める具体的な方法
  • 現地でのトラブルを未然に防ぐための正しい設定手順と解決策
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eSIMとレンタルWi-Fiのどっちを海外で使う?

海外での通信手段を選ぶ際、まずは「利便性」と「確実性」のどちらを優先するかを考えるのが第一歩かなと思います。物理的なデバイスを持ち歩く安心感か、それともスマホ1台で完結する軽快さか。ここでは、それぞれの特徴を深掘りして比較していきます。

料金比較でのコストパフォーマンス差

料金比較でのコストパフォーマンス差
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海外旅行の予算を立てる上で、通信費はできるだけ抑えたいポイントですよね。ただ、広告などで見かける「1日数百円〜」という数字だけを信じてしまうと、後で「意外と高かったな」と後悔することになりかねません。ここで重要になるのが、オプション料金を含めた「総額」での料金比較です。

レンタルWi-Fiの場合、日額のレンタル料に加えて、多くの方が「安心補償」に加入されます。これは万が一の紛失や破損に備えるためのもので、1日あたり400円〜600円程度が相場です。これに受取手数料や返却時の送料などが加わると、5日間の旅行でも総額が5,000円を超えてしまうことが珍しくありません。

対してeSIMは、物理的な配送やデバイスの貸し出しがないため、手数料や補償費が一切かかりません。純粋なデータ通信料だけで済むため、多くの場合、eSIMの方が圧倒的に安く済みます。

項目レンタルWi-Fi (5日間)eSIM (5日間)
基本料金約1,500円〜2,000円約800円〜1,500円
安心補償(任意)約2,000円〜3,000円0円 (不要)
受取/返却手数料約500円〜1,100円0円
合計目安約4,000円〜6,100円約800円〜1,500円

このように、総額で見るとeSIMはレンタルWi-Fiの3分の1から4分の1程度の費用で済むことも多いですね。特に「1人」や「2人」での旅行なら、それぞれがeSIMを契約した方が安上がりになるケースが大半です。

ただし、大容量のデータを家族全員でシェアしたい場合は、レンタルWi-Fiの無制限プランを割り勘にする方が安くなることもあるので、人数に合わせたシミュレーションが大切かなと思います。正確な料金プランは、各社の公式サイトで最新情報を必ず確認してくださいね。

1人旅ならeSIMでグループならレンタルWi-Fi

1人旅ならeSIMでグループならレンタルWi-Fi
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旅行のスタイルや同行者の数によって、「使いやすさ」はガラリと変わります。私個人の見解としては、一人旅やビジネスでの出張なら、迷わずeSIMをおすすめしたいです。最大の理由は「自由度」ですね。eSIMなら自分のスマホ1台で完結するため、カバンから重いルーターを取り出す手間もありませんし、ルーターの充電切れに怯える必要もありません。

一方、3人以上のグループ旅行になると話は少し変わってきます。1台のレンタルWi-Fiをみんなでシェアすれば、1人あたりの費用をかなり抑えることができます。しかし、ここで注意したいのが「別行動」のリスクです。例えば、ショッピングモールで「私はあっちのお店、君はこっちのお店」と分かれた瞬間、ルーターを持っていない方はオフラインになってしまいます。海外の広いモールや慣れない土地で連絡が取れなくなるのは、想像以上に不安なものです。

グループ旅行での賢い選択

  • 基本はレンタルWi-Fiをシェアしてコストを抑える
  • 別行動が多いなら、念のために各自が安価なeSIMを入れておくと安心
  • テザリングによる親機のバッテリー消費も考慮する

また、eSIMを使って自分のスマホを「親機」としてテザリングし、仲間に電波を分ける方法もありますが、これは親機側のバッテリー消費が激しくなるというデメリットがあります。結局、一日中外を歩き回る旅行では、専用のルーターがある方がスマホの電池を温存できるという考え方もありますね。自分のスマホのバッテリー性能や、旅行中の行動パターンを思い出して検討してみるといいかもしれません。

ヨーロッパやハワイなど渡航先別の通信事情

渡航先によっても、最適な通信手段は微妙に異なります。例えば、日本人に大人気のハワイ。ハワイはWi-Fiレンタルの激戦区なので、割引キャンペーンが頻繁に行われており、意外と安く借りられることもあります。また、レンタカー移動がメインになるハワイでは、車内にルーターを置きっぱなしにできるため、荷物の重さが気になりにくいという特徴もありますね。

これに対してヨーロッパ周遊の場合は、断然eSIMが便利です。ヨーロッパは陸続きで多くの国をまたぐことが多いですが、eSIMの「周遊プラン」を使えば、国境を越えるたびに設定を変える必要がありません。また、ヨーロッパの主要都市ではスリへの警戒も必要です。カフェのテーブルにルーターを置いたり、カバンの中を探ったりする動作はターゲットにされやすいので、スマホ1台でスマートに完結するeSIMは防犯面でも理にかなっているかなと思います。

地域別の特性まとめ

  • アジア近隣(韓国・台湾など):eSIMが非常に安く、即日開通も多いため手軽さが際立ちます。
  • アメリカ・カナダ:広大なため、都市部以外では物理SIMやルーターの感度が安定していることもありますが、最近のeSIMも遜色ありません。
  • ヨーロッパ:国をまたぐ移動が多いなら「周遊eSIM」一択。SIMカードの差し替えが不要なのは本当に楽です。

どの地域に行くにしても、現地の電波状況は日々変わります。「このエリアではどのキャリアが強いか」を事前に少し調べておくだけで、現地での快適さが変わってきますよ。

iPhoneやAndroidの最新eSIM対応機種

iPhoneやAndroidの最新eSIM対応機種
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eSIMを検討する上で一番の壁になるのが「対応機種」の問題ですよね。自分のスマホがeSIMを使えるかどうかを知るには、いくつかのチェックポイントがあります。iPhoneの場合、2018年に発売されたiPhone XS、XS Max、XR以降のモデルであれば、すべてeSIMに対応しています。最新のiPhone 15やSE(第2・3世代)ももちろん大丈夫です。

Androidの場合はメーカーによって対応がバラバラなので、より慎重な確認が必要です。Google Pixelシリーズは4以降で対応が進んでいますが、GalaxyやXperiaなどの場合、同じモデル名でも販売しているキャリア(ドコモやauなど)によってはeSIM機能が削られている古いモデルも存在します。購入時期が2021年以降のミドルレンジ以上のスマホであれば、対応している可能性が高いかなと思います。

自分のスマホがeSIM対応か確認する方法

  • 設定から確認:iPhoneなら「設定>モバイル通信」に「eSIMを追加」の項目があるか。
  • 識別番号で確認:電話アプリで「*#06#」を入力し、「EID」という32桁の番号が表示されれば対応しています。
  • SIMロックの確認:対応機種であっても、SIMロックが解除されていないと他社のeSIMは使えません。

また、日本国内のeSIM普及状況については、総務省も利便性向上のために促進活動を行っています。より詳しく最新の技術基準や普及の背景を知りたい方は、総務省のeSIM普及促進に関するページ(出典:総務省「eSIMの普及促進」)などの一次情報を参照してみるのもいいかもしれません。最終的には、お使いの端末メーカーの公式サイトでスペック表をチェックするのが最も確実です。

ノートPCやタブレットならレンタルWi-Fi一択

ノートPCやタブレットならレンタルWi-Fi一択
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ここまでの解説を読むと「身軽で安いeSIMが最強じゃない?」と感じる方も多いかもしれません。確かにスマートフォン1台で完結する旅ならその通りなのですが、特定の条件下ではレンタルWi-Fiが圧倒的な、文字通り「一択」と言えるほどの優位性に立つ場面があります。それが、ノートPCやタブレットを複数台持ち込んだり、現地で仕事や動画視聴を長時間行ったりするケースです。

人によってはホテルやカフェでのフリーWi-Fiを使えばという意見もありますが、海外使用でのセキュリティ面からいって正直オススメできません。

海外出張でZoomやMicrosoft Teamsを使ったビデオ会議に出席したり、重いデザインデータを送受信したり、あるいはホテルの部屋でリラックスしながらタブレットでYouTubeやNetflixを家族全員で楽しんだり。こうした「PC作業」や「エンタメ視聴」が旅の行程に含まれる場合、スマートフォンのテザリング機能(eSIM共有)だけでは、通信品質やデバイスへの負荷の面で力不足を感じることが非常に多いかなと思います。

スマホのテザリング機能に潜む「熱」と「バッテリー」の罠

eSIMを契約したスマホからテザリングでPCを繋げばいいや、と考えるのは少し危険かもしれません。テザリングは親機となるスマホのアンテナで現地の電波を掴み、さらにそれをWi-Fiとして再発信するという、スマホにとって非常に負荷の高い作業です。この処理を長時間続けると、スマホ本体が驚くほど発熱します。スマホには、熱から精密部品を守るために動作を制限する機能が備わっているため、熱くなると通信速度が急激に低下したり、最悪の場合はアプリが強制終了して通信が途絶えたりすることもあります。

また、過度な発熱はバッテリーの寿命を縮める大きな原因にもなります。せっかくの旅行なのに、テザリングのしすぎでスマホの電池が劣化してしまい、帰国後にバッテリー交換が必要になる…なんて事態は悲しすぎますよね。専用の放熱設計がなされているレンタルWi-Fiルーターであれば、こうした熱によるトラブルを気にせず、一日中安定してPCやタブレットを繋ぎ続けることが可能です。

「バックグラウンド通信」がeSIMの容量を食いつぶす恐怖

PCをネットに繋ぐ際に忘れてはいけないのが、PC特有のデータ通信量の多さです。スマホのアプリと違い、WindowsやMacのPCは、繋がった瞬間にOSのアップデートを始めたり、クラウドストレージ(DropboxやiCloudなど)の同期を裏で開始したりすることがよくあります。eSIMの多くは「合計10GB」といったプリペイド形式の容量制限があるため、PCを繋いだ瞬間に数GBの容量を勝手に消費されてしまうという「パケ死」ならぬ「容量切れ」のリスクが常に付きまといます。

その点、レンタルWi-Fiには「無制限プラン」が豊富に用意されています。PCでの作業や動画視聴を前提とするなら、どれだけ使っても残量を気にしなくて済む無制限プランの安心感は絶大です。特に仕事で使う場合、大事な会議中に容量が切れて回線が止まることは絶対に許されませんよね。ビジネス利用において、専用の独立した通信ラインを確保できるレンタルWi-Fiは、まさに「仕事道具」としての信頼性が違います。

スマホのテザリング利用時の注意点

スマートフォンのメーカー各社も、過度な温度上昇がバッテリーや本体へ悪影響を及ぼす可能性を指摘しています。例えばAppleの公式サポートページでも、極端に暑い環境での使用や、負荷の高い処理(テザリング含む)による温度上昇への注意が促されています(出典:Apple「iPhone、iPad、iPod touch を許容可能な動作温度に保つ」)。仕事などで数時間にわたる常時接続が必要な場合は、スマホへのダメージを避けるためにも専用ルーターの利用を検討してくださいね。

複数デバイスの「ハブ」としての確固たる地位

最近の旅行は、スマホだけでなく、タブレット、ノートPC、さらにはKindleのような電子書籍リーダーやスマートウォッチなど、一人で3〜4台のデバイスを持ち歩くことも珍しくありません。これらすべてのWi-Fi設定を一つずつ行うのは大変ですし、スマホのテザリングだと同時接続台数が増えるほど不安定になります。

レンタルWi-Fiルーターは、もともと「複数のデバイスを同時に繋ぐこと」を目的として設計された通信のハブです。5台〜10台程度の同時接続ならびくともしませんし、一度ルーターの設定をしてしまえば、カバンの中にルーターを入れたまま、すべてのデバイスが自動的にネットに繋がります。この「自分専用のWi-Fiスポット」を持ち歩ける感覚は、PCユーザーやガジェット好きの方にとって、何物にも代えがたい快適さになるはずですよ。

PC・タブレット利用でレンタルWi-Fiを選ぶべき決定的な理由

  • 通信の安定性:専用設計のルーターは、テザリングよりも接続が切れにくく、速度も安定しやすい
  • スマホの保護:スマホ本体の過度な発熱を防ぎ、バッテリーの劣化や故障リスクを回避できる
  • 大容量・無制限:PC特有のバックグラウンド通信による「意図しない容量消費」を気にせず作業に集中できる
  • マルチデバイス対応:PC、タブレット、ゲーム機など、家族やグループ全員の複数デバイスを1台で一括管理できる
  • バッテリーの温存:スマホの電池を通信に奪われないため、観光中の写真撮影や地図検索にバッテリーを100%活用できる

メリットとデメリットから見る最適な通信手段

メリットとデメリットから見る最適な通信手段
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ここで改めて、両者のメリットとデメリットを「UX(ユーザー体験)」の視点から深掘りしてみましょう。スペック上の比較だけでなく、実際に現地で使った時にどう感じるかが重要だからです。

レンタルWi-Fiの最大のメリットは、なんといっても「何も考えなくていい安心感」です。届いたルーターの電源を入れ、スマホでパスワードを打つ。これだけで、日本にいる時と全く同じWi-Fi環境が手に入ります。スマホの難しい設定をいじるのが怖い、という方にとっては、この安心感は何物にも代えがたいはずです。逆にデメリットは、ルーターという「守るべき持ち物」が増えることです。ホテルに忘れた、カバンの中で電池が切れていた、といった物理的なトラブルが付きまといます。

対してeSIMのメリットは、「スマホとの一体感」です。通信環境がスマホに内蔵されるため、まるで現地に住んでいるかのような感覚でネットが使えます。空港に着いた瞬間、機内モードを解除するだけで電波を掴む快感は、一度味わうと元には戻れません。デメリットは、やはり設定のハードルです。QRコードを読み込む、APNを設定する、といった作業が必要になるため、ITに詳しくない方だと少し戸惑うかもしれません。

まとめると、「手軽さと安さを追求するならeSIM」、「設定の確実性とシェアのしやすさを選ぶならレンタルWi-Fi」という棲み分けになりますね。ご自身のITリテラシーや、旅行に求める「楽さ」の定義に合わせて選んでみてください。

eSIMがつながらない原因とトラブル解決法

せっかくeSIMを用意したのに、現地に着いてから「アンテナが立たない!」「ネットが遅い!」となると本当にパニックになりますよね。でも安心してください。eSIMがつながらない原因の9割は、非常にシンプルな設定ミスです。

まず一番多いのが、「データローミング」がOFFのままになっているケースです。日本のキャリアを使っている時はOFFにするのが鉄則ですが、海外用eSIMの多くは現地の回線を借りて通信(ローミング)するため、これをONにしないと通信が始まりません。次に多いのが「APN設定」の漏れです。Android端末に多いのですが、アクセスポイント名を手動で正しく入力しないと、電波は掴んでいるのにインターネットには繋がらないという状態になります。

現地で困った時の解決ステップ

  1. 設定の再確認:データローミングがONになっているか、主回線がオフになりeSIMがオンになっているか。
  2. 再起動と機内モード:スマホを一度再起動するか、機内モードを5秒ほどオンにしてからオフに戻すと、電波を再取得して繋がることがあります。
  3. ネットワークの選択:「自動」で繋がらない場合、設定から現地の通信キャリアを手動で選んでみると解決することがあります。

これらの対処法を、ネットが繋がらなくなる前にメモしておくか、スクリーンショットで保存しておくことが最大の防御策です。また、万が一のために現地の空港やホテルの無料Wi-Fiの使い方も事前に把握しておくと、いざという時の調べ物に役立ちますよ。

eSIMかレンタルWi-Fiのどっちが自分に合うか診断

ここまで読んで、まだ「うーん、どっちにしようかな」と迷っているあなたへ。利用シーンに応じた最終診断をお手伝いします。

海外での設定方法や開通までの流れ

海外での設定方法や開通までの流れ
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「設定が難しそう」という不安を解消するために、実際の手順をシミュレーションしてみましょう。レンタルWi-Fiの場合、まずはネットで予約し、当日に空港のカウンターへ並んで受け取ります。この「並ぶ時間」が意外と曲者で、繁忙期だと30分以上待つこともあります。帰国後も、疲れた体で返却ボックスを探して歩かなければなりません。

それに対してeSIMは、すべてがオンラインで完結します。購入後にメールで届くQRコードを、日本にいるうちにスマホで読み込んでおくだけ。この時点ではまだ通信は発生しません。そして現地に着いたら、スマホの設定から「この回線を使う」に切り替えるだけです。物理的なやり取りが一切ないので、旅行の直前、極端な話、空港の待ち時間でも準備ができてしまいます。

このように、「準備の手軽さ」で見ればeSIMの圧勝です。ただし、自分のスマホの設定画面を操作することに抵抗がある方にとっては、対面で説明を受けながら実機を受け取れるレンタルWi-Fiの方が、心理的なハードルは低いかなと思います。どちらの「楽」を取りたいかで判断してみてくださいね。

国内利用でも役立つ短期レンタルの選び方

意外かもしれませんが、eSIMやレンタルWi-Fiは海外旅行専用ではありません。日本国内での短期利用にも非常に便利なんです。例えば、引っ越しをしてから光回線が開通するまでの数週間、あるいは入院中で病院にWi-Fiがない時。こうした場面でも、「どっちが良いか」の基準は海外の時と同じです。

PCを使ってZoom会議をしたり、高画質な動画を長時間見たりするなら、国内用レンタルWi-Fiが最適です。大容量プランが豊富で、通信速度も安定しているものが多いため、仕事でも安心して使えます。一方で、スマホの通信制限がかかってしまった時の「ギガの継ぎ足し」感覚なら、国内用eSIMがおすすめ。契約したその瞬間に使えるようになるので、わざわざルーターが届くのを待つ必要がありません。

国内利用のチェックポイント

  • レンタルWi-Fi:「無制限」と書いてあっても、1日3GBなどの制限がある場合があるので、規約をよく読みましょう。
  • eSIM:データ専用プランが多く、電話番号での通話ができないものが一般的です。

国内であっても、自分の利用スタイル(動画メインか、SNSメインか)を冷静に分析することで、無駄な出費を抑えることができますよ。

ルーターの紛失リスクと補償の重要性

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「物理的なデバイスを借りる」ということには、常に紛失や破損のリスクがつきまといます。レンタルWi-Fiの端末は、実は非常に高価な精密機器です。もし紛失してしまった場合、本体だけでなく、充電器やポーチ、変換プラグなどの付属品一つ一つに対しても高額な弁償金が設定されています。本体だけでも数万円、フルセットだと5万円近い請求が来ることもあります。

こうしたリスクを避けるために「補償オプション」に入るわけですが、これには1日500円前後のコストがかかります。5日間で2,500円、10日間なら5,000円。これは、安価なeSIMの数倍の金額ですよね。つまり、レンタルWi-Fiを選ぶということは、「安心を買うための追加コスト」を支払うということでもあります。一方でeSIMは、スマホを失くさない限り紛失の心配はありませんし、スマホを失くすような事態になればWi-Fiルーターがあってもなくても同じですよね。

旅行中、カバンの中にルーターがあるか何度も確認してしまうような心配性の方には、物理的な「借り物」が発生しないeSIMの方が、メンタル的にも身軽に旅行を楽しめるのではないかな、と私は思います。

荷物の重さやバッテリー持ちを重視した比較

荷物の重さやバッテリー持ちを重視した比較
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「軽さは正義」という言葉がありますが、旅行中の荷物の重さは、1日の終わりの疲労感に直結します。レンタルWi-Fiの本体はだいたい150g前後で、さらに予備のバッテリーやケーブルを含めると、カバンの中に300g程度の荷物が追加されることになります。これは350mlの缶ジュースを1本ずっと持ち歩いているようなものです。

eSIMならこの重量は完全にゼロ。しかし、ここでフェアに比較しておきたいのが「スマホのバッテリー消費」です。eSIMを使って4Gや5Gの電波を常に掴み、地図アプリやSNSを使い続けると、スマホの電池は驚くほど早く減っていきます。特に、1台のスマホからテザリングで仲間に電波を分けている場合は、お昼過ぎには電池が切れてしまうこともあります。

結果として、eSIM派であってもモバイルバッテリーを持ち歩くことになる場合が多いので、「荷物が完全にゼロになるわけではない」ということは覚えておいた方がいいかもしれません。それでも、専用のルーターをもう一台管理する手間に比べれば、スマホ+モバイルバッテリーといういつものセットで済むeSIMの方が、スマートなのは間違いありません。

結局eSIMとレンタルWi-Fiのどっちが正解?

長い解説になりましたが、最後に「結局どっち?」という問いに私なりの答えを出したいと思います。今の時代のスタンダードとしては、「自分のスマホが対応しているなら、まずはeSIMを検討する」のが最も賢い選択かなと思います。圧倒的な安さと、物理的な束縛からの解放感は、一度体験すると本当に感動します。

一方で、以下のようなケースでは、今でもレンタルWi-Fiを選ぶのが正解です。

  • スマホがeSIM非対応、またはSIMロック解除ができない
  • スマホの設定をいじるのがとにかく不安で、プロに任せたい
  • 家族やグループで、設定の手間を1台分に集約したい
  • PCでの仕事がメインで、安定した専用回線が欲しい

「どっちが優れているか」ではなく、「今の自分にとってどちらがストレスが少ないか」を基準に選んでみてください。最新の料金や対応状況は常に変わりますので、必ず申し込み前に各公式サイトで最新情報を確認してくださいね。あなたの海外旅行が、快適なネット環境とともに素晴らしいものになることを心から願っています!

気になる海外でのデータ量を解説した記事はこちらからどうぞ。

海外旅行のギガ数とSIM選びのコツ!最適プランを見つけよう

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